Wednesday, September 27, 2017

セブンイレブンの単品管理を一番簡単に表現してみよう


セブンイレブンの単品管理を一番簡単に表現してみよう

それは、「マーチャンダイジング」と言う行為である。マーチャンダイジングとは、「商品もしくはサービスを宣伝して、魅力的に見せることによって、売る活動のこと」を指します。

さて、それを人気のお寿司屋さんに例えてみます。

彼は、朝早く築地市場に行き(買い付け)、よい魚(例えば、マグロと言う単品)を見抜きます。また、それを、できるだけ安く買おう(仕入れる)とします。そして、それを一番新鮮な状態で調理し、お客さまに最高の状態で提供します。

これが単品管理です。

セブンイレブンのお店でも同じです。一番売れる商品を、できるだけ安く仕入れる。そして、鮮度がいいうちに、最高の状態で、お客様の目に触れさせ、買っていただく。

これだけの話です。

この単純な動きを支援するためには、いろいろな工夫がされていますが、とどのつまり、上記のマーチャンダイジングと言う行為を言っているだけです。

Monday, November 10, 2014

アメリカのコンビニの元々のコンセプト

アメリカのコンビニの発祥は、1927年に生まれたサウスランド・アイス・カンパニーによるお店です。7-Eleven の元になるお店です。その当時は氷屋さんで、教会に日曜日の朝通う人たちに、ミルクやオムツを売るようになり、コンビニ(便利なお店)という業態が形成されていきました。

ローソン(オハイオ州で生まれた牛乳屋)、サークルK(テキサス州発祥)は、元々は、アメリカのコンビニです。

どれを見ても、田舎が発祥の地です。

ニューヨークとかには、1846年からデパートがあります。

つまり西部開拓時代に、アメリカの西へ西へと向かい間にできた、雑貨屋がコンビニです。

最初は、単なる雑貨屋だったのが、便利なものを売り始めた。

その後、考えたのが、中毒性(リピートするもの)があるものの販売。

酒、たばこ、ジャンクフード、ポルノ雑誌、(ガソリン)が、主軸となる。

 

だから、女性が行きたがらないのは当たり前。

野郎しか来ないから、トイレも汚くて構わない。

それが、もともとの形です。(すばらしいコンセプトとも言えます。



日本流コンビニのフランチャイズ・モデルは、アメリカで成り立つのか?


日本流コンビニのフランチャイズ・モデルは、アメリカで成り立つのか?

答えは、(概ね)ノーである。

日本のコンビニの場合、フランチャイジーを加盟店と呼ぶ。(フランチャイズの元々に意味は、自由を与える。市民権を与える。なんらかの権利を与えるという意味)

本部と加盟店は、共存共栄を目指すとを言う。本部は、だれかに物を売ってもらえないと、利益を拡大できない。だから売ってもらえるように、いいものを供給して、よいサポートを心がける。

 

アメリカのコンビニのフランチャイズ・モデルは、近代化した奴隷制と言える。

「場所を貸すから、上前よこせ。」という発想で生まれた(やくざ型)。

やくざは、基本、場所を貸している相手に商売のしかたなんて教えない。手間がかからない上前ピンはねモデルが、一番楽なんです。

でも、これがコンビニだとどうなるかというと、加盟店は、「本部は何もしてくれないくせに、所場代をピンハネしている。」と言う感覚を覚える。

そうすると、店の経営なんていい加減にしかしなくなり、何とかピンハネされる額を下げようと努力する。裏で、自分たちの利益だけ拡大するための努力をする。

そうすると売り上げは上がらないので、本部の利益も低い状態に推移し続ける。

本部と加盟店の信頼関係が崩れてしまっているフランチャイズ・モデルは、不正、訴訟問題などが次から次へと起こり、その火消し作業だけで本部は疲弊していく。

Quick Trip (QT)というアトランタ発祥のコンビニは、最近勢いを増している。

既存のコンビニより、フレッシュ・フードの品ぞろえがいいし、店内もきれいだ。トイレもきれいなので、女性からは人気がある。QTは、フランチャイズ・モデルではなく、直営店となっている。つまり、お店の従業員は、QTの社員がやっている。だから、本部の言うことを忠実に聞く。それをしないと、給料上がらないから。

結局、売る人が、どれだけやりがいを持って、物を売るかと言うことに尽きる。



フランチャイズ・モデルというのは、“商売を知らないど素人に、商売の仕方を教えてあげるから、見返りをくださいね。”というモデルなんです。

ど素人が、だんだん成長して、ど素人じゃなくなり、「もう、僕は教えてもらわなくても商売できます。」とか、「あれっ、自分が本部に支払っている額と、自分にしてもらっている額のバランスがくずれているんじゃないのかな?」と思ったら、フランチャイズ・モデルの均衡は崩れる。

さて、本部からしてみると、フランチャイズで儲けられる額と、フランチャイズが故に無駄な金を使わなければならない(クレイム対応、訴訟の対応など)のバランスを考え、後者の額の方が大きいのであれば、直営店型に移行していくべきなんだろうと思う。